『外国人に最低賃金が保証されない』は間違い!全国の最低賃金一覧 ※最低賃金2019年最新版
外国人労働者に対しても最低賃金法は適用され、社会保険や雇用保険なども日本人と同様に適用されます。
『外国人は安く雇える』というイメージを持っている方は少なくありませんが、本人のスキルを考慮せず、外国人だからという理由で賃金を下げることは違法です。
自社の勤務地エリアでの最低賃金はいくらなのかしっかりと確認してくださいね。
※2019年8月1日更新
(旧)全国の最低賃金一覧
現在、全国各地での最低賃金は異なり、ここ数年で最低賃金は上昇し続けています。全国各地での最低賃金を確認しましょう。
<平成30年度地域別最低賃金改定状況>
北海道 835円
青森 762円
岩手 762円
宮城 798円
秋田 762円
山形 763円
福島 772円
茨城 822円
栃木 826円
群馬 809円
埼玉 898円
千葉 895円
東京 985円
神奈川 983円
新潟 803円
富山 821円
石川 806円
福井 803円
山梨 810円
長野 821円
岐阜 825円
静岡 858円
愛知 898円
三重 846円
滋賀 839円
京都 882円
大阪 936円
兵庫 871円
奈良 811円
和歌山 803円
鳥取 762円
島根 764円
岡山 807円
広島 844円
山口 802円
徳島 766円
香川 792円
愛媛 764円
高知 762円
福岡 814円
佐賀 762円
長崎 762円
熊本 762円
大分 762円
宮崎 762円
鹿児島 761円
沖縄 762円
※全国加重平均額 874円 (厚生労働省『最低賃金全国一覧』より)
2019年7月発表!全国の最低賃金一覧
とうとう東京と神奈川の最低賃金が1000円台となり、全国の平均最低賃金額は初の900円台になりました。
以下、今後変更予定の全国最低賃金一覧表です。
<平成30年度地域別最低賃金改定状況>
北海道 861円
青森 788円
岩手 788円
宮城 824円
秋田 788円
山形 789円
福島 798円
茨城 849円
栃木 853円
群馬 835円
埼玉 926円
千葉 923円
東京 1013円
神奈川 1011円
新潟 829円
富山 848円
石川 832円
福井 829円
山梨 837円
長野 848円
岐阜 851円
静岡 885円
愛知 926円
三重 873円
滋賀 866円
京都 909円
大阪 964円
兵庫 898円
奈良 837円
和歌山 829円
鳥取 788円
島根 790円
岡山 833円
広島 871円
山口 828円
徳島 792円
香川 818円
愛媛 790円
高知 788円
福岡 840円
佐賀 788円
長崎 788円
熊本 788円
大分 788円
宮崎 788円
鹿児島 787円
沖縄 788円
全国加重平均額 901円
厚生労働省の令和元年度地域別最低賃金額改定の目安についてによると、全都道府県をA~Dランクに分類し、引き上げ額の目安を決定したとのことです。
この金額が最終決定したのち、10月1日を目途に各都道府県で賃金改定が行われる予定です。
繰り返しになりますが、外国人にも最低賃金は必ず適用されます。外国人のアルバイトも日本人と同様に、雇用保険や社会保険、最低賃金などの労働法のもと雇用していくことを忘れないようにしましょう。