エムティックのサービス比較/外人バンクとオールジョブスジャパン
こんにちは!株式会社エムティックです。
本ページでは、弊社の主要サービスの『外人バンク』と『オールジョブスジャパン』についてご紹介していきます。他社サービスと比較して、登録者の属性や数はどのような立ち位置にあるのか、データをもとにお話していくので、今後のサービス検討のご参考になれば幸いです。
※6月19日更新
株式会社エムティックとはどんな会社?
株式会社エムティックは2016年1月にスタートした、外国人採用に特化した人材ベンチャー企業です。
設立当初は外人バンクという人材派遣業を主軸に展開していました。
2018年末に、求人広告の新サービスであるオールジョブスジャパンを立ち上げることになったため、会社をホールディングス化しました。
現在では、株式会社エムティックホールディングス傘下に下記つの会社を置く体制となっています。
株式会社エムティック=人材派遣・職業紹介ビジネスの外人バンクの運営
株式会社オールジョブスジャパン=求人広告のオールジョブスジャパンの運営
2つに分けてはいますが、実際は株式会社エムティックとして10名のメンバーが1フロアに集い、2つのサービスをご提供しています。
エムティックメンバーのご紹介
弊社の最大の特徴は、会社立ち上げ当初から外国人スタッフをどんどん取り入れてきた、このダイバーシティにあると思っています。
現在、社外取締役を入れてメンバーは10名。うち日本人が4名です。
多くの企業で外国人採用は進んでいるものの、企業のスタートアップ・ベンチャー期に社員の過半数が外国人で構成されている企業はなかなか見たことがありません。
しかも、外国人スタッフの出身国はバラバラなのでリアルな異文化コミュニケーションを日々体感しています。
英語と日本語が公用語、出身国や文化の相違、バックグラウンドが異なる人財をどうまとめ、雇用していくか。
外国人採用のリアルを知っているからこそ、他の企業様に『本質的な外国人採用サポート』ができるのだと自負しています。
※メンバー紹介はこちら
エムティックの採用サービス
弊社では、3つの採用サービスから最適なものをコンサルティングし、お客様にご提供しています。
人材派遣(外人バンク)
職業紹介(外人バンク)
求人広告(オールジョブスジャパン)
外人バンク、オールジョブスジャパンの特徴をさまざまな角度から見ていきましょう。
労働制限のない外国人の登録が42%
エムティックの持つ外国人求職者のデータベースは、現在約20,000人。
留学生の登録も非常に多いですが、それよりも若くエネルギッシュで労働制限のない身分系の在留資格の外国人登録者が非常に多くなっています。
留学生や家族滞在の人だと働ける時間が週に28時間までとなります。その他、就労ビザの場合は、各在留資格で決められた職種でしか働けません。
身分系の在留資格(永住者、定住者、日本人の配偶者など)は、労働時間の制約はなく、日本人とほぼ同じように働くことができるのです。
エムティックでは労働制限のない外国人登録者数が業界NO.1水準となっています。
その他にも下記の特徴があります。
登録国籍数:145か国
男女比:6対4…男性の方がやや多い
年代割合:20代が55%、30代が30%、40代が12%と、働き盛りの年代が多い
アルバイトor正社員もOK!どんな日本語レベルの人でも対応可
エムティックでは、週2~3回レベルの短時間労働者の採用も支援できますし、フルタイム就労者の紹介実績もある点が非常に強みです。
多くの人材会社は、アルバイトと正社員のどちらかしかサポートしていなかったり、求人広告は運営していても人材紹介は行っていないなどバラつきがあります。
エムティックでは、どんな雇用形態でも、どのような国の人でも、どのような日本語レベルの人でも幅広く対応できる点が大きなポイントとなっています。
国別登録人材の割合/約145か国から登録あり!
エムティックの登録人材は、非常に多種多様です。
アジアを中心に北米、南米、アフリカ、ヨーロッパ、オセアニア諸国までカバーしています。
※上記グラフは登録者抜粋
全国津々浦々、どこでも採用可能
エムティックは、東京都の浜松町にオフィスを構えていますが、今まで全国各地の企業様とお取引実績があります。(北海道、東北、近畿、四国、九州、沖縄など)
遠方の企業様とは、電話やオンライン面談で対応しています。
現在も名古屋エリアで継続お取引いただいている企業様もいらっしゃるので、安心してお問い合わせください。
雇用手続きが面倒ではない
エムティックがご紹介する外国人は、基本的に日本にすでに在住している方のみとなっています。
海外から人材を呼び寄せる場合、非常に長い時間とコストを要し、ビザ手続きの難易度も高いです。行政書士など専門家や複数の事業者を介さないと採用できない可能性が高いです。
私たちは日本に居住中でかつ、働くための在留資格を持っている人をしっかりとスクリーニングしてご提案しています。
そのため、採用の際の手続きは煩雑ではなく、雇用後すばやく労働開始できる点が大きな特徴です。
※ビザ切り替え手続きが発生した場合は数か月かかるケースもありますが、そのような方のご紹介はご希望がない限り致しません。
身元が確かな人のみをご紹介
日本のメディアでは、外国人技能実習生の逃亡や、正しく採用をしない企業に関する不法就労の問題など悪い側面ばかり報道されています。
たしかに、技能実習制度を間違った形で運用している企業のもとでは問題が起こる可能性がありますが、エムティックからご紹介する外国人スタッフはきちんと身元の確認がとれている人のみです。
在留資格、在留期限の確認や、卒業証明書のチェックなど、弊社スタッフが1人1人チェックをしているので安心してご利用ください。
人材派遣・職業紹介・求人広告の比較
ここまではエムティックのサービス特徴をお伝えしてきました。
続いて、人材派遣・職業紹介・求人広告それぞれの採用サービスとしてのメリット・デメリットをご紹介していきます。
外国人採用における人材派遣のメリット・デメリット
従業員を直接雇用したい企業様の場合、またランニングコストの観点から、人材派遣を好まない企業様もいるでしょう。
実は、外国人採用の現場においては、人材派遣は非常に手離れの良い採用手法なのです。
在留資格の管理を任せられる
メリットの1つ目として、外国人採用で必ず確認を行う在留資格の管理を、人材派遣会社に任せられる点が大きなメリットです。
外国人を雇入れる際には、彼らの在留資格(通称ビザ)が、就労を許可しているものか、有効期限が切れていないかの管理をする必要があります。
在留資格は現在29種も存在しており、1つ1つのルールが異なるため、在留資格について知識の浅い採用担当者様は不安になるでしょう。
人材派遣の雇用形態であれば、これらのチェックを派遣会社が責任をもって行うため、万が一のことがあっても派遣受入れ先企業様の不法就労助長罪などのリスクは軽減されます。
日本語やマナーの教育サポートを受けられる
現在日本では、約146万人の外国人が働いていますが、すべての外国人労働省が日本語ペラペラというわけではありません。
日本企業の採用活動では、細かなルールのある職務経歴書・履歴書の提出が必要な企業が多いため、外国人にとっては非常に難易度が高い現状です。
履歴書が書けないからと言って、彼らの働く能力が劣るとは限りませんが、雇入れる企業としても『どのような人が応募に来たのか?』を知るためのツールとして、必要な場合も多いでしょう。
人材派遣であれば、外国人採用時の応募書類がきちんと整っていなくても、外国人スタッフが対応することで、きちんと候補者のレベル・スキルを把握しスクリーニングしていきます。
必要があれば、日本のビジネスマナーや文化を伝えて教育したのち、派遣先へとおつなぎするので非常に安心して受け入れることが可能なのです。
従業員と上手くコミュニケーションが取れない時に代わりに伝えてくれる
3つ目がコミュニケーションのサポートの手厚さです。人材紹介や求人サイトでの自社雇用の場合、採用後なにかトラブルが起きたとしても全て、自社社員が外国人スタッフと直接コミュニケーションをとっていかなければなりません。
これは普通のことではあるものの、外国人の場合どうしても語学の壁があるため、うまく理解しあえない時もあるでしょう。
人材派遣であれば、派遣先担当者様と外国人スタッフの間でミスコミュニケーションがあったとしても、外国人派遣スタッフを雇用しているエムティックが責任を持ってコミュニケーションをとるため、企業様の手離れが良くなります。
このように見ていくと、外国人採用において人材派遣は非常にメリットが多い雇入れ方だと言えます。
ここで1つ注意してほしいのが、派遣スタッフの料金が安い派遣会社は気を付けるべきと言うことです。極端に派遣料金が安い派遣会社は、上記に述べた外国人スタッフの管理コストを削減している可能性があるからです。
どの採用サービスも、安かろう悪かろうということを覚えておきましょう。
職業紹介を利用することのメリット・デメリット
続いて職業紹介(人材紹介、転職エージェントサービスとも言います)についてです。
日本人の中途採用ではお馴染みの職業紹介ですが、外国人の採用のときの使い勝手は良いのでしょうか?
<外国人採用における職業紹介のデメリット>
先にデメリットから見ていくと、日本人の採用と同様でコスト面がデメリットになりやすいです。
外国人の採用でも、正社員であれば理論年収の20~30%、アルバイト紹介の場合は1人3万~10万円といった、まとまった金額がかかってくることが一般的です。
費用が高くなりやすい
大量採用に不向きになりやすい
アルバイト紹介だと1人2~3万円におさえて紹介しているケースはあるものの、大人数採用し続けることを考えると、2万円の採用単価でも厳しいと感じる企業様もいるでしょう。
<外国人採用における職業紹介のメリット>
次に職業紹介の良い点を見ていきましょう。
日本語・語学のレベルをしっかり見極めてから採用を決められる
採用するまで費用が掛からずリスクが少ない
求人募集~面接設定の人的コストを圧倒的おさえられる
はじめて外国人の採用を行う企業様の場合、まず求人広告の作成を英語や多言語で作成することが難しいでしょう。
通常の募集広告に出しても、簡単に外国人の募集は集まりません。応募はたくさん来るものの、的外れな人からの連絡も多く疲弊してしまう可能性があります。
職業紹介サービスを使用すれば、すでに外国人登録者をプールしていおり、かつエムティックであれば10か国語対応で狙った求職者をしっかりスクリーニングしてからご提案しています。
また、応募が来た後の面接設定も、慣れていない人にとっては難しいです。
外国人の応募者は日本の風習に慣れていないので、どのような手順で面接をするのか、どのような連絡手段を使うのかなど、把握する手間がかかるでしょう。
職業紹介サービスは、これらの手間=人的コストをすべて代行していると考えると、採用手数料はそこまで高くないかもしれません。
外国人採用で求人広告を利用することのメリット・デメリット
次に求人広告(求人サイト・求人メディア)の特徴を見ていきましょう。
<デメリット>
採用サービスの中で唯一、前課金制のためリスクがある
面接設定や応募者スクリーニングを自社で行う負担がかかる
求人広告を使用する際に、よく言われるのは『採用できても出来なくても、掲載費用を払わなければならない』おいうコスト面のデメリットです。
しかし、自社のホームページに掲載しても有効応募はそう簡単には入りませんが、オールジョブスジャパンのように求職者の使いやすさを重視したサイト作りをしている求人広告を使うことは、非常にメリットのある点です。
<メリット>
続いて外国人採用において求人広告のメリットは以下の点です。
複数名採用できれば採用単価が非常に安価になる
サイトによってはビデオ面接やスカウト機能などがあるので狙って採用ができる
とくに留学生採用などアルバイト領域においては、求人広告の方が採用単価をおさえられる場合があります。
また外国人採用市場は、日本人採用のように売り手ではなく買い手市場の傾向にあるため、応募数は集まりやすいでしょう。
多くの応募者を集め、スカウトを効率的に配信し、ビデオ面接で事前に日本語レベルや人となりをチェックするという工程を自社で実施できれば、職業紹介ほどの費用はかけずに数万円で採用完結することが可能でしょう。
外国人の採用に関するご相談はエムティックへ
今回はエムティックのサービス紹介、ならびに外国人を採用する上で、どのような採用手法が適しているのかご紹介しました。
具体的な提案が欲しい方、弊社の担当スタッフとミーティングをしたい方はお気軽にお問い合わせください。