企業様インタビューVol.1『Skype面接でクリエイター職を採用成功』
今回は、初めて外国人社員を採用された株式会社シュガーテイスト様にインタビューさせていただきました!
※2019年5月15日公開
まずは自己紹介と、簡単に事業内容のご説明をお願いします。
株式会社シュガーテイストの代表取締役をしております。グラフィックデザインや販促ツールのデザイン受託を行っている会社です。
今まではどのような採用活動を行ってきましたか?
主にネットの求人サービスや、ハローワークを中心に採用活動を行ってきました。ITやWEB業界に特化した求人サイトから、大手求人サイトまでいろいろ試してみましたが、採用してもすぐ辞めてしまうこともありました。最近では、メンバーは落ち着いてきていますが、日本の採用自体は難しくなってるなと感じます。
以前も外国人の採用にトライしたことがあると伺いましたが、外国人の採用に至った経緯など詳しく教えていただけますか?
はい。もともと海外旅行も好きでしたし、親の海外赴任や仕事関係の外国人の方が家に遊びに来る環境も影響したのか、昔から海外の人とやり取りするのは面白いなと思っていました。自分で会社を立ち上げたあと、事業が軌道に乗るまではなかなか外国人の採用に手を出せなかったのですが、振り返ってみると毎年のように『今年こそ海外とつながる何かをやってみたい』と言っていた記憶があります。
前回、外国人の採用にトライしたときは、採用しようと思った人が日系の企業にお勤めだったので問題なく採用できるかなと思ったのですが、残念ながらビザの関係で採用できなかったんです。
そうだったんですね。小さい時から海外の人と触れ合っていたこと、そしてビザの問題でうまく採用できなかった過去があったのですね。今回はどのようにして、弊社の人材紹介サービス外人バンクにたどり着いたのでしょうか?
実は今、子どもがインターナショナルの保育園に通っています。そこで働く外国人のスタッフさんたちはどうやって集めているんだろう?と、ふと思いまして、聞いてみたら『外人バンク』ってサービスがあるんだよと教えてもらいました。
口コミで知っていただけたのですね、嬉しいです!そこから、弊社のコーポレートサイトに問い合わせをいただきましたが、その後の対応はどうでしたか?率直に感想をお聞かせいただけますか?
実は、最初は半信半疑でメールしました(笑)最初に返ってきたメールは、意外と短文だったので『あれ、大丈夫かな?』と思ったのですが、弊社の求人票を送って間もなく『紹介したい外国人の方がいます!』とご連絡いただけて、本当にびっくりしました!
どのように採用まで至ったのか、教えていただけますか?
今回ご紹介いただけた候補者はなんと名古屋在住のでした。しかも、彼は次の週には自分の国に帰ろうとしていたので時間がなく、ご紹介いただいてすぐにSkypeで面接をさせていただきました。
Skypeで画面越しにお話したときに、なんとなく『あ、大丈夫そう!』と感じまして、そのまま採用を決定し、1週間もたたないうちに入社が決まり東京に引っ越してきてもらいました。
絶対に外国人を採用する!と決めていたわけではないですが、これは天から降ってきた授かりものなんじゃないかと思いましたし、彼のビザの期限も長く残っていたので、すごくタイミングが良かったんだなと思いました。
採用前にSkype面接のみだったのですね。スピーディに採用決定をして下さってありがとうございます。採用してから2週間ほどですが、彼の働きぶりはどうでしょうか?
特に大きな問題もなく、しっかり働いてくれています。周りのスタッフで英語が話せないメンバーもいますし、彼も日本語が流暢ではないですが、(だいたいN4くらい)ネットの翻訳機能を使うなどしてコミュニケーションはとれています。
彼は日本のテクノロジーが好きで、一生懸命勉強してくれているので、今後が楽しみです。
うまく行っているようで本当に良かったです。外人バンクを他の人に勧めてくださいますか?
はい!実はもう、何名か知り合いには教えました。エムティックさんの代表杉原さんは、非常にエネルギッシュな方でしたし、これから会社が大きくなりそうですよね。期待しています。
嬉しいコメントありがとうございます。最後に何かメッセージをお願いします。
自分の会社をグローバル企業にしたいなと、以前から考えていました。今回がその第一歩となり、海外とのお取引のきっかけになればいいなと思っています。
これからもっと、日本の中で外国人の採用は増えていきますよね。外国の人と働きたいとずっと思っていたので、それが叶って嬉しいです。
インタビューにお付き合いいただき本当にありがとうございました!
エムティックと事業分野は違うものの、グローバル企業を作りたい!外国人とともに過ごし、さまざまな文化に触れていきたいという思いは一緒だなと思いました。
これからのご活躍を心より応援しています。
取材協力/株式会社シュガーテイスト(http://sugartaste.co.jp/)代表取締役